外来について

頚椎の病気や胸腰椎の病気からくる手足の痛み・しびれのお悩みに対応しております。
地元・品川区や大田区をはじめ、神奈川や千葉、埼玉といった近くの方々のみならず、全国すべての都道府県からも多くの患者さんにお越しいただいております。

外来受付時間Reception hours

診察時間
9:00〜
(受付時間 8:00〜12:00)
×
15:00〜
(受付時間 14:00〜17:00)
×

休診日 : 日曜・祝日・年末年始

小児側弯症外来は毎月第1土曜日に小野医師が担当しております。

外来担当表Outpatient clinician

   

2024年11月 外来医師担当表

2024年11月 外来医師担当表  

2024年12月 外来医師担当表

2024年12月 外来医師担当表

治療可能な症例Case

頚椎(首)の病態

  • 頚椎神経根症
  • 頚椎椎間板ヘルニア
  • 頚椎症性脊髄症
  • 頚椎後縦靱帯骨化症(OPLL)
  • 頚椎後弯症(首下がり症候群)
  • 環軸椎亜脱臼(C1/2亜脱臼)
  • 頚部脊柱管狭窄症

胸椎(腰上部)の病態

  • 胸椎圧迫骨折
  • 胸椎黄色靱帯骨化症
  • 胸椎後縦靱帯骨化症
  • 胸腰椎後側弯症(成人脊柱変形)
  • 脊椎感染症

腰椎(腰)の病態

  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 腰部脊柱管狭窄症
  • 腰椎変性すべり症
  • 腰椎分離すべり症
  • 脊椎圧迫骨折
  • 脊椎破裂骨折

受診の流れFlow

①初診受付

初診受付

受診を希望される方は、まず保険証などをご持参のうえ、直接受付へお越しください。(初診の方は原則として予約をお取りしていません。受付で初診である旨をお伝えください。)

他院で撮影されたレントゲン・CT・MRI画像などがございましたらお持ちください。(無くても、当院で再度撮影しますので問題はございませんが、以前の画像と比較できる等、診察がスムーズに進む可能性がございます。ご協力ください。)

②検査

検査

医師による問診のあと、レントゲン、CT、MRIなどの画像検査を中心に
検査を受けていただきます。

③診察

診察

検査結果をもとに、脊椎外科を専門とする医師が診察を行います。症状によっては、お薬による治療など、手術によらない治療をお勧めすることがあります。手術するか否かは、患者様の選択肢です。

医師による診察結果や手術の必要性、手術の利点/欠点(リスクなど)の説明、ご自身の希望など、考慮してご判断ください。

④術前検査・貯血等

術前検査・貯血等

手術が決まった場合、手術のおおよそ1か月前に血液検査等の術前検査を行います。この際、医師が必要と判断した場合には、手術の際の出血に備えて、自分の血液を事前に貯めておくために貯血を行う場合があります。

⑤入院

入院

多くの場合、手術の前日に病院に来ていただいて入院します。そして、手術に備えます。入院期間は術式にもよりますが、除圧術などであれば早ければ術後7日間程度、固定術などでも早ければ14日から20日間前後の入院期間となることが多いです。

※術式や術後の状態などによって入院期間は変わります。

⑥手術

手術

いよいよ手術です。当院で手術を行う医師は、すべて脊椎を専門とし、豊富な症例経験とその経験に基づく高い技術を有する医師です。

また、看護師や放射線技師等、手術にかかわるスタッフも頸や胸・腰の手術の豊富な経験を有しています。数多くの手術にかかわる機器を整え、それらを駆使して手術を行います。

⑦退院

退院

手術が終わり、担当の医師の許可が出たら、退院です。術式にもよりますが、除圧術などであれば早ければ術後7日程度、固定術などでも早ければ14日から20日前後で退院することが多いです。

圧迫骨折に対して経皮的椎体形成術(BKP)と呼ばれる術式を行った場合、早ければ術後3日程度で退院することがあります。退院しておおよそ1週間後に、手術創の確認のため外来にて診察を行います。

その後は術後1か月、術後3か月を目安に外来にて診察を行い、経過を見ます。神経はおよそ2年間かけて徐々に回復していきますので、多くの場合、術後2年ほどは経過観察を行います。

手術により、多くの場合症状は回復(軽減)しますが、しびれなどの症状が術後2年たっても残ることがあります。このような症状はその後も残ることがほとんどですので、その場合にはマッサージや薬等を用いて症状をコントロールしながら日常生活をお過ごしいただきます。